30代独身の静かな生活

30代の日記。生活、婚活など。

Apple musicからAmazon music UNLIMITEDにするかも

 先月からApple Musicを使用している。便利に使っていたのだけど、Windows版のiTunesに以下の不満があった。


 -動作が少しもたつくときがある
 -bluetoothスピーカーを認識してくれないときがある
 -フォントがカッコよくない

 

 大きな支障というわけではないし、iphoneiOS)のアプリは使いやすいので、無料期間が終わってからも課金して使おうと考えていたが、Amazon music UNLIMITEDが3か月無料+500ポイントのキャンペーンをやっていたので、こちらも試しに申し込んでWindows版のアプリを使用してみたら、とても軽快だったし、UI周りもシンプルで使いやすかった。フォントも良い。ちなみにiphoneiOS)のアプリも特に問題は感じなかったし、カーオーディオへのbluetooth接続はApple musicよりも早く感じた。値段もApple musicの980円/月に対し、Amazon music UNLIMITEDは780円/月(Prime会員の場合)でコスト面でもメリットがある。詳しく比較すると配信している音楽の種類とか数は違うのかもしれないけど、自分はほぼJ-popしか聴かないので、十分と思っている。


 こういった音楽配信サービスは初めて利用した。音楽は決まったものしか聴かないし、最近のヒット曲をフォローしたりもしないので、自分の好きなものだけCDレンタルをしてHDDに保存していた方がコスパが良いと思っていて、長らく使用せずにレンタルしたCDをデータ化して聴いていた。最近在宅が多いこともあって音楽もYoutubeなどで聴くようになると、気に入ったアーティストもいくつかでてきて、それらについてCDを借りに行ってもレンタルショップで扱っていなかったり、CDで発売するまでタイムラグがあったりして不便だったので、試しにApple musicを使うことにした。


 使い始めて1か月くらい経過するが、やっぱり便利だなと思った。最新の曲、お気に入りの曲はもちろん、ほとんど全ての曲にアクセスできるので、昔好きだった曲も聴いたりできるし、自分の好きな曲に関連するものが表示・再生されるから、レンタルショップだったら手に取っていない曲など新たな発見を得ることができる。


 あまり月払いの契約を増やしたくないなと思っていたけど、最近、音楽を良く聴くようになったこともあって、多いにありだなという考えに変わった。思えばCDレンタルが1枚数百円くらいするのに対して、1,000円でほぼ全ての曲が聴き放題というのは驚異的なコストパフォーマンスだ。中高生の頃、おこづかいでCDを当日レンタルしてMDにせっせとダビングしていた自分がこのことを知ったら、相当驚くと思う。それにCDを取り込んだり、返却したりする手間や時間がかからない。お金はまだ増やせるけど過ぎ去った時間は二度と取り戻せない。1,000円程度で音楽にいくらでもアクセスできて、時間も節約できていると思えば安い気もする。今の若い人たちからしたら当たり前の話なので、何とも思わないのだろうけど。

掃除を習慣にしたい

 今日は天気が悪かったので、家で掃除をすることにした。床の掃除機かけとフローリングの拭き上げ(クイックルワイパー)をしたほか、風呂の椅子やシャンプー容器のラックの漂白(酸素系漂白剤)、洗面所の拭き上げ、トイレ床の清掃なども実施した。
 やはり掃除をすると気持ちが良いし、身体を動かすのでメンタルも改善する。掃除は気が向いたときか、汚れはかなり溜まった段階で仕方なくやるといった状態なので、習慣づけすること(週1回くらいのペース)を目標にしたい。
 一人暮らしを始めて10年以上になっているのに、習慣になっていない原因は「完璧主義」だと思う。やるからには、ホコリや髪の毛をすべて除去しようという極端なクオリティを志向していて、完璧に近いレベルでないならやる価値はないと思っていた。目標が過大過ぎて、手を付けるのにすごいエネルギーが必要になるので、腰が重くなって結局何もしないという本末転倒な状況になっている。
 上記の「0か1か」みたいな悪い思考のクセが自分の思考回路に組み込まれているので、人間関係や勉強、仕事など、人生のあらゆる場面で悪影響を及ぼしていると思う。本かネットかで読んだのだと思うが、もともと完璧など存在しなくて、過酷なトレーニングに耐えたプロスポーツ選手ですらミスはする。ハイクオリティを目指すこと自体は悪くないと思うが、自分の場合、乗り越えられない幻想のハードルを自分に課すという明らかに不合理な行為をしている。
 この極端な思考パターンは長らく自覚できずにいて、自分はダメな人間だという自己否定と改善したくてもできない自己嫌悪がループしていて、とにかく辛かった(今も完全に払拭できたわけではないが)。誰も指摘してくれないし、相談できる人もいなかった。というより、相談して理解されなくて傷つきたくなかったのかも知れない。この極端な思考は生まれながらに備えている気質もあるんだろうけど、大部分は幼少期の親との関係や自分の周囲の極端な人々により醸成されて、自分の精神に根ざしてしまったのだと思っている。このことは自分にとっては重たいこと(特に壮絶な過去があるということではないが)だし、考えもまとまっていないので今は言及しないでおく。
 話がネガティブになってしまったが、とにかく、コンスタントに掃除することを習慣にしたい。中途半端だとしても続けることに意味がある。実際、定期的にメンテナンスする方が汚れが蓄積しないため結局は楽になると思う。それに、恋人ができたら、いつでも家に呼べるようにしておきたいので。

ネットショッピングが止まらない

 このところAmazonでいろいろな物を買っている。
収納用品、台所用品、清掃用品、筋トレの器具、プロテイン、衛生用品、カー用品…など家の関係が多い。在宅時間が増えたので、自宅の環境整備に意識が向かうし、飲み会やクリーニング代といった平時の支出が無くなったので可処分所得が増えたことや、在宅時間が多くなり荷物を受け取りやすくなったことも大きい。
 Amazonは独身生活の強い味方になっている。ほとんど何でも取り扱っているし、サイトのUIもシンプルで使いやすいし、注文からほとんど翌日には届く(お急ぎ便)。欲しいもの・必要なものを思いついたら、スマホでサクッと注文してしまえば、買うべきものを覚えておかなくて良いし、買い忘れを心配をする必要がない。良し悪しが良く分からない品物なんかはユーザーレビューを参照して購入すれば、明らかに失敗するということはあまりない気がする。それどころか、商品の細かい部分や使い勝手、同種の他の製品の情報といったリアル店舗では分からない細やかな情報をユーザー目線で知ることができるので、良い買い物をしている気がする。なおAmazonについては、プライム会員の年会費(4,900円)を払わないと配送料がかかってしまってコストパフォーマンスが悪いので、事実上会員になることが前提だが、Amazon musicやprime Videoといったエンタメ系のサービスも使えるので、自分は年会費4,900円を超える価値は十分にあると思う。

 もちろん、何でも揃っていて便利だからといって、すべてをAmazonで済ませようとは思わない。自分は趣味性の高いものとかは店舗で現物を見てから買いたいし、服も実物で色や素材感をみたり試着してからでないとで手をだせない。本なんかは書店で手に取ってパラパラとめくったりして、読みたい本を探すのが楽しい。リアル店舗で眺めたり手に取ったりして、新たな発見を得る、といった買い物の楽しさは普遍的だと思う。ただ、フルタイムで働いていると、なかなか買い物に時間がとれなかったりするし、精神的にも肉体的にも余裕がないことも多々あるため、Amazonの便利さはとてもありがたいと思っている。
 「何でも揃っていて、簡単に注文できて、すぐに届く」という徹底的にストレスフリーなサービスは、ありそうでなかなか無い気がする。圧倒的な利便性のあるサービスには、利用料を払っても惜しくはないという気持ちになるし、顧客の利便性の追求が収益になり、更なる利便性の向上につながっていくという利用者・企業の双方がwin-winになる関係性は社会に付加価値を生む理想的なビジネスだと思う。

 ※やたらAmazonを持ち上げてしまったけれど、自分はAmazonの関係者ではないし、楽天やヨドバシ.comなども利用している。Amazonの独占状態になって、敵がいなくなってしまうと弊害(年会費の更なる値上げなど)がありそうなので、国内の事業者にも頑張ってほしいと思っている。

筋トレの効果を測定していきたい

 今年の7月から筋トレを続けている。
30歳前くらいから気になっているお腹周りのぽっこりを少しでも改善できたら良いなと思ったのと、テレワークで気が滅入ってしまってストレスを感じることが多くなったため、少しでも外に出て気分転換をしたかった。ジム(正確には市営のトレーニングルーム)での出会いを期待するという下心も若干あった(実際は女性はほとんど利用していなかったので残念だった)。

 その後、感染拡大に伴ってジムは利用を制限されてしまったので、自宅でのトレーニングに切り替えて細々と続けている。開始してから約2か月が経過したわけだが、効果としては、腕の質量が大きくなった感じがするほか、上半身はTシャツを着たときに少し張りを感じるようになったのと、お腹の辺りは少し引き締まって凹凸がでてきた気はする。ただ、あくまで自分の肌感覚なので、もしかしたら実際はあまり変わっていないかも知れない。

 自分の目標は減量とか血中脂肪の低下とかではなくて、見た目を変化させることなので、達成状況の振り返りについては、あまり気にしていなかったが、やはり成果を測定した方が達成感を感じやすそうだし、もし誤った方法で全く効果のないことを継続していたとしたらやるせない。何らかの形で測定できるようにしたいと思って、巻き尺を買って腹囲を計測したところ、79cmだった。健康診断的には基準(85cm)の範囲内ではあるけど、やはり服を脱いだときの見た目は良くないので、この79cmを出発点にして、これから少しでも低くしていきたい。それと自分の姿も写真に撮って比較できるようにしておくことにする。

1か月の食費が6万円近かった


 8月の食費を集計したら、58,000円ほどだった。

 8月はほとんどテレワークだったので、スーパーで食材を調達して自炊をしていたが、思ったほど安くない。と言うより一人暮らしのくせに高コストな方だと思う。筋トレの効果をあげるために、プロテイン(牛乳)とか、ヨーグルト(ギリシャヨーグルトというたんぱく質を多く含むタイプのもので少し高い)だとかをそれなりに消費しているし、食材もコストで選ぶというよりは、味や品質が良さそうなもの(例えば、バナナだと糖度が高いもの)を選んでいるので比較的に高めになるのだと思う。あと、就職してから、ほとんど外食とコンビニで食事を済ませていて、あまり自炊に慣れていないこともあるため、買い物の仕方とか食材の使い方に無駄があると思う。

 今月はできれば40,000円くらいに抑えたいと思うが、食事のクオリティや量は落とさないようにしたい。食事は楽しみの1つでもあるので、あまり満足度が低いものを食べて人生の幸福度を低下させたくないし、前述のとおり筋トレもしているので、効果を上げるためにタンパク質をはじめとした栄養をなるべく多く摂る必要がある。食費抑制の方法としては、例えば、それなりに日持ちする食品(お米、たまねぎ、卵など)は、少量を購入するのでなく、まとめて購入して単価を低くするとか、日持ちのする調理法を調べて食材のロスを減らすとか、そういった工夫をいくつかやってみたいと思う。

 とにかく、あまりギリギリやることは避けて、気楽にやろうと思う。自分は極端に考える癖があって、何かに取り組むときにハードルを高く設定して失敗することがよくある。多少のコストを気にして続かなくなるよりは、自炊で健康的な食事を続けることの方が大切だと考えたい。

ワクチン接種予約ができて少しほっとした

 自治体からワクチン予約受付のお知らせが届いた。「空いてないんだろうな…」と思いながら予約サイトを確認したら、10月と多少先ではあるものの、それなりに空きがあるようだった。次の予約開放日の0時に待機していないといけないくらいのレベル感を想定していたので、少し拍子抜けしつつ、さっそく予約を済ませた。

 

 接種場所に関しては、周辺の病院事情が良く分からなかった(昨年引っ越してきた)ので、近所の病院で済ませることにして可能日を確認したところ、平日で火曜日~木曜日の枠しか空いていなかった。それだと仮に重い副反応が出た場合、翌日の仕事がキツイから避けようと思い直した。それと、近所の病院はGoogleマップの口コミに「受付が不愛想」とか「待たされる」とかネガティブな投稿が散見されたのも気になった。結局、他の医院をいくつか調べて、金曜日に空きのある別の医院を探して予約した。銘柄はファイザー製の模様。

 

 自分は30代なのでワクチンは後回しだとは思いつつ、接種時期が気になっていたので、目途がついて安心した。重症化リスクの低下や集団免疫獲得のために重要だし、ワクチン証明を経済活動再開に活用するという議論もなされていくようだから、できるだけ速やかにやるに越したことはないと思っている。接種証明に関しては、当然センシティブな問題も孕んでいるので、難しいところだろうけど、経済活動を止め続けるのも限界があるだろうから、あり得なくはない気もする。

 

 接種はまだ少し先だけど、このところ感じていた閉塞感が少し軽くなった気がする。時期が近付いたら、副反応に備えてポカリスエットや解熱剤などの物資を調達しようと思う。独身者は体調を崩すと自力で対応しないといけない切なさがあるので備えは重要。

使っていない衣類を現金化する

 手持ちの衣類を整理しようと思っていくつかメルカリに出品している。
メルカリは遊ばせている物を現金化できるので本当に助かる。今年は在宅が多いこともあって、いろいろなものを出品できていて、買ったは良いけど、あまり使っていない服とかをコツコツと売っていたら、利益ベースで約47,000円になった。

 

 売れても中古品になるので購入時の価格よりは当然落ちるし、利用料と送料がそれなりにかかっているので得をしているわけではないけど、自分の場合、服とか靴だとかを買ってもサイズや着心地がしっくりこないと感じると一切使わなくなってしまう。そういったものを捨てるのは抵抗があるし、リサイクルショップに持ち込んで買い叩かれるのも癪なので、長年クローゼットに入れっぱなしになってしまう。そういったものがメルカリで売れればそれなりのお金になるし、部屋がすっきりする。それに購入者に活用してもらえるから、あまり使わなかったという罪悪感も減る。

 

  稼働率が低いもののほかにも、ブランドものなどは長年使用したものでも、まあまあの値段で売れたりする。8年くらい前に5万円くらいで買ったジャケットが2万円で売れたりだとか、10年以上にわたって使い込んだ革製品(ベルト)を買い替えた際、捨てずに出品してみたら売れたこともあった。

 

 ところで、数年前メルカリを使い始めたとき、住所等のやりとりが不要であるなど、取引周りがスマートだなと感心した記憶がある。と言うのも、10年以上前に利用していたYahoo!オークションは売れた後の作業が面倒だったから。落札後に開示される落札者のメールアドレスにメールを送って、氏名と送付先を教えてもらった上で宛名を書くとか、振込先と金額(送付先によって送料が異なるため計算が必要)を相手に送って入金を確認するとかといった細々とした作業がいくつかあった。人によって返信のペースも違うので、送付先の情報とか入金完了の連絡がなかなか来なくて、スムーズに終わらないパターンもあった。

 

 上記は10年以上前の話なので、さすがに今は違うかも知れないけれど、当時のYahoo!オークションの運営は取引の場を提供するだけで個々の取引には関知しないというスタンスだったからか、落札後の取引に関しては、あまり利便性を重視したシステムになっておらず、ほとんどユーザーの手作業だった。その時代から考えると、メルカリはそういう細々とした作業がないし、匿名でやりとりできるので非常にスマートだと感じた。それでも、Yahoo!オークションも入札がヒートアップすると値段が想定以上に高くなるという楽しさがあったし、全国区で様々なアイテムの個人間売買ができるという貴重な場には違いなかったと思う。

 

 秋冬ものを除いて、ほとんど出品作業が終わったので、あとは売れるのを待って、適宜値下げ等のテコ入れをやっていこうと思う。これから、婚活も見据えつつ秋冬ものをいくつか買おうと思うので、売上金を購入資金の足しにしたい。選ぶときは気に入ったものを長く使いたいので、メルカリ行きにならないように、熟考して買いたいと思う。