30代独身の静かな生活

30代の日記。生活、婚活など。

掃除を習慣にしたい

 今日は天気が悪かったので、家で掃除をすることにした。床の掃除機かけとフローリングの拭き上げ(クイックルワイパー)をしたほか、風呂の椅子やシャンプー容器のラックの漂白(酸素系漂白剤)、洗面所の拭き上げ、トイレ床の清掃なども実施した。
 やはり掃除をすると気持ちが良いし、身体を動かすのでメンタルも改善する。掃除は気が向いたときか、汚れはかなり溜まった段階で仕方なくやるといった状態なので、習慣づけすること(週1回くらいのペース)を目標にしたい。
 一人暮らしを始めて10年以上になっているのに、習慣になっていない原因は「完璧主義」だと思う。やるからには、ホコリや髪の毛をすべて除去しようという極端なクオリティを志向していて、完璧に近いレベルでないならやる価値はないと思っていた。目標が過大過ぎて、手を付けるのにすごいエネルギーが必要になるので、腰が重くなって結局何もしないという本末転倒な状況になっている。
 上記の「0か1か」みたいな悪い思考のクセが自分の思考回路に組み込まれているので、人間関係や勉強、仕事など、人生のあらゆる場面で悪影響を及ぼしていると思う。本かネットかで読んだのだと思うが、もともと完璧など存在しなくて、過酷なトレーニングに耐えたプロスポーツ選手ですらミスはする。ハイクオリティを目指すこと自体は悪くないと思うが、自分の場合、乗り越えられない幻想のハードルを自分に課すという明らかに不合理な行為をしている。
 この極端な思考パターンは長らく自覚できずにいて、自分はダメな人間だという自己否定と改善したくてもできない自己嫌悪がループしていて、とにかく辛かった(今も完全に払拭できたわけではないが)。誰も指摘してくれないし、相談できる人もいなかった。というより、相談して理解されなくて傷つきたくなかったのかも知れない。この極端な思考は生まれながらに備えている気質もあるんだろうけど、大部分は幼少期の親との関係や自分の周囲の極端な人々により醸成されて、自分の精神に根ざしてしまったのだと思っている。このことは自分にとっては重たいこと(特に壮絶な過去があるということではないが)だし、考えもまとまっていないので今は言及しないでおく。
 話がネガティブになってしまったが、とにかく、コンスタントに掃除することを習慣にしたい。中途半端だとしても続けることに意味がある。実際、定期的にメンテナンスする方が汚れが蓄積しないため結局は楽になると思う。それに、恋人ができたら、いつでも家に呼べるようにしておきたいので。