30代独身の静かな生活

30代の日記。生活、婚活など。

ネットショッピングが止まらない

 このところAmazonでいろいろな物を買っている。
収納用品、台所用品、清掃用品、筋トレの器具、プロテイン、衛生用品、カー用品…など家の関係が多い。在宅時間が増えたので、自宅の環境整備に意識が向かうし、飲み会やクリーニング代といった平時の支出が無くなったので可処分所得が増えたことや、在宅時間が多くなり荷物を受け取りやすくなったことも大きい。
 Amazonは独身生活の強い味方になっている。ほとんど何でも取り扱っているし、サイトのUIもシンプルで使いやすいし、注文からほとんど翌日には届く(お急ぎ便)。欲しいもの・必要なものを思いついたら、スマホでサクッと注文してしまえば、買うべきものを覚えておかなくて良いし、買い忘れを心配をする必要がない。良し悪しが良く分からない品物なんかはユーザーレビューを参照して購入すれば、明らかに失敗するということはあまりない気がする。それどころか、商品の細かい部分や使い勝手、同種の他の製品の情報といったリアル店舗では分からない細やかな情報をユーザー目線で知ることができるので、良い買い物をしている気がする。なおAmazonについては、プライム会員の年会費(4,900円)を払わないと配送料がかかってしまってコストパフォーマンスが悪いので、事実上会員になることが前提だが、Amazon musicやprime Videoといったエンタメ系のサービスも使えるので、自分は年会費4,900円を超える価値は十分にあると思う。

 もちろん、何でも揃っていて便利だからといって、すべてをAmazonで済ませようとは思わない。自分は趣味性の高いものとかは店舗で現物を見てから買いたいし、服も実物で色や素材感をみたり試着してからでないとで手をだせない。本なんかは書店で手に取ってパラパラとめくったりして、読みたい本を探すのが楽しい。リアル店舗で眺めたり手に取ったりして、新たな発見を得る、といった買い物の楽しさは普遍的だと思う。ただ、フルタイムで働いていると、なかなか買い物に時間がとれなかったりするし、精神的にも肉体的にも余裕がないことも多々あるため、Amazonの便利さはとてもありがたいと思っている。
 「何でも揃っていて、簡単に注文できて、すぐに届く」という徹底的にストレスフリーなサービスは、ありそうでなかなか無い気がする。圧倒的な利便性のあるサービスには、利用料を払っても惜しくはないという気持ちになるし、顧客の利便性の追求が収益になり、更なる利便性の向上につながっていくという利用者・企業の双方がwin-winになる関係性は社会に付加価値を生む理想的なビジネスだと思う。

 ※やたらAmazonを持ち上げてしまったけれど、自分はAmazonの関係者ではないし、楽天やヨドバシ.comなども利用している。Amazonの独占状態になって、敵がいなくなってしまうと弊害(年会費の更なる値上げなど)がありそうなので、国内の事業者にも頑張ってほしいと思っている。