30代独身の静かな生活

30代の日記。生活、婚活など。

使っていない衣類を現金化する

 手持ちの衣類を整理しようと思っていくつかメルカリに出品している。
メルカリは遊ばせている物を現金化できるので本当に助かる。今年は在宅が多いこともあって、いろいろなものを出品できていて、買ったは良いけど、あまり使っていない服とかをコツコツと売っていたら、利益ベースで約47,000円になった。

 

 売れても中古品になるので購入時の価格よりは当然落ちるし、利用料と送料がそれなりにかかっているので得をしているわけではないけど、自分の場合、服とか靴だとかを買ってもサイズや着心地がしっくりこないと感じると一切使わなくなってしまう。そういったものを捨てるのは抵抗があるし、リサイクルショップに持ち込んで買い叩かれるのも癪なので、長年クローゼットに入れっぱなしになってしまう。そういったものがメルカリで売れればそれなりのお金になるし、部屋がすっきりする。それに購入者に活用してもらえるから、あまり使わなかったという罪悪感も減る。

 

  稼働率が低いもののほかにも、ブランドものなどは長年使用したものでも、まあまあの値段で売れたりする。8年くらい前に5万円くらいで買ったジャケットが2万円で売れたりだとか、10年以上にわたって使い込んだ革製品(ベルト)を買い替えた際、捨てずに出品してみたら売れたこともあった。

 

 ところで、数年前メルカリを使い始めたとき、住所等のやりとりが不要であるなど、取引周りがスマートだなと感心した記憶がある。と言うのも、10年以上前に利用していたYahoo!オークションは売れた後の作業が面倒だったから。落札後に開示される落札者のメールアドレスにメールを送って、氏名と送付先を教えてもらった上で宛名を書くとか、振込先と金額(送付先によって送料が異なるため計算が必要)を相手に送って入金を確認するとかといった細々とした作業がいくつかあった。人によって返信のペースも違うので、送付先の情報とか入金完了の連絡がなかなか来なくて、スムーズに終わらないパターンもあった。

 

 上記は10年以上前の話なので、さすがに今は違うかも知れないけれど、当時のYahoo!オークションの運営は取引の場を提供するだけで個々の取引には関知しないというスタンスだったからか、落札後の取引に関しては、あまり利便性を重視したシステムになっておらず、ほとんどユーザーの手作業だった。その時代から考えると、メルカリはそういう細々とした作業がないし、匿名でやりとりできるので非常にスマートだと感じた。それでも、Yahoo!オークションも入札がヒートアップすると値段が想定以上に高くなるという楽しさがあったし、全国区で様々なアイテムの個人間売買ができるという貴重な場には違いなかったと思う。

 

 秋冬ものを除いて、ほとんど出品作業が終わったので、あとは売れるのを待って、適宜値下げ等のテコ入れをやっていこうと思う。これから、婚活も見据えつつ秋冬ものをいくつか買おうと思うので、売上金を購入資金の足しにしたい。選ぶときは気に入ったものを長く使いたいので、メルカリ行きにならないように、熟考して買いたいと思う。