30代独身の静かな生活

30代の日記。生活、婚活など。

生活用品は無印良品で買うことが多い

 自分は無印良品の製品が好きだ。ありきたりとか、割高だという意見もあると思うけれど、生活用品にしても服にしても、シンプルなものが好みで、過度に装飾がされたものとか、デザインのためにデザインされたようなものがあまり好きでない。

 例えば自動車でいうと、ガンダムみたいにゴツかったり、メッキがふんだんに使われているデザインはあまり好きではない。それだったら、業務用車のプロボックスだとか、運送業で使用されているエブリイみたいな質実剛健な感じの車のデザインの方がよっぽど好きである。

 余計なものがないもの、機能上の必要や歴史的な経緯のもとでデザインされたもの、特別なものというより多くの人の日常に馴染んでいるもの、そういったもの好きだ。したがって、余計なものがなく、生活に根差した無印良品のコンセプトは好きだ。もちろん、全ての製品を手放しで評価しているわけではないが、生活用品などは無印良品のものを買うことが多く、気が付くと部屋のあちらこちらに無印良品で買ったものがある。

 「入手が容易」というのも無印良品が好きな理由の1つである。収納のボックスなどは同じもので揃えた方が統一感があって部屋がすっきり見えるので、収納を無印のボックスで統一して書類や雑貨等を入れて整理しているが、見た目の統一感はもちろん、同じ規格に標準化することで維持管理がしやすくなる。ボックスが足りなくなったときは、同じものがいつでも手に入るので生活の変化に対応しやすいし、反対に断捨離等でボックスが余剰になったりしても、ほかの場所に使いまわしがしやすい。気に入った製品だとしても、入手が困難だったり、廃番になったりすると同じものを揃えられなくなってしまい、別のものを探さないといけなくなる。それで新たな発見もあるかも知れないけど、気に入ったものを探すのは労力が要る場合もある。

 その点、無印良品は安心感がある。無印良品は駅ビルや大きなショッピングモールのテナントに入っていることが多い。これまで地方を含めて何度か引越しをしているが、無印良品が身近に存在していなかったことは、ほぼなかった。全国規模で展開しているため、壊れたり同じものを買い足したくなったときに容易に手に入る。供給量も多くサイズも豊富だし、定番の製品は長年にわたり販売されていることも多いため、廃番のリスクも比較的少ない。

 コロナの影響で無印良品週間が少なくなってしまい残念だが、ベストセラー商品を中心に商品を値下げしたようなので、何かのついでに無印良品に買い物に行こうと思っている。